当社のグローバル人材採用から始まった
モンゴルの人々との交流から生まれた
「人材派遣」という架け橋。

私たちとモンゴル国との関係は2010年に始まりました。国内・海外で物流を主要業務とする当社での貿易業務の増加による人材不足を解消するべく、モンゴルの人々を社員として採用したことがきっかけとなり、モンゴル国が優秀な人材を多く抱える「未開の地」として知られるところとなりました。また文化的にも日本と親和性が高く、スムーズに日本での暮らしにも慣れる国民性も日本での就業適性が高いことを示しています。加えて、慢性的な人材不足の問題は私たちのお取引企業様も同様で「ウチにも紹介してほしい」との要望が多数あり、2017年、本格的にグローバル人材の紹介サービスを立ち上げた経緯があります。

モンゴルの首都ウランバートル

当社のグローバル人材採用から始まったモンゴルの人々との交流から生まれた「人材派遣」という架け橋。

モンゴルの首都ウランバートル

当社の取り組み

  • 社会支援企業との連携

    私たちはモンゴル国内で様々な社会支援企業とタッグを組んで支援活動を行ってきました。その一つが極寒の地で行き場をなくした「マンホールチルドレン」と呼ばれる貧困層の子供達の救済を目的とした児童支援です。現地で私たちが行うお土産事業の委託先企業として、クッキーを製造するマンナンカンパニーと協賛して多くのマンホールチルドレンを受け入れを実施しています。

  • 災害食糧支援 など

    モンゴル国では大規模な森林草原火災などの自然災害が深刻化しています。そんな災害時の緊急食糧支援を積極的に行っています。また急速な砂漠化を抑制するため、国を挙げて緑化を進めていますが技術や材料が乏しく支援の拡充は常に重要な課題です。そこで私たちはNPO法人「myandart」の砂漠緑化への取り組みもサポートしています。

20年にわたるモンゴル国内での
交流の末に発見した
モンゴル人と日本人の親和性。

日本でモンゴル人と言えば、モンゴル出身力士がよく知られていますが、モンゴル国自体が親日国家であることは現地では共通理解となっています。日本語熱は非常に高く、日本への留学生の数は人口比で世界第一位です。また、1990年の民主化以降は政府同士の良好な関係を背景に民間の交流も進んでいます。モンゴル国との長きに渡る交流で私たち自身も体感した、日本人的な真面目さが持ち前の能力をさらに成長させていけるという国民性を備えています。まだ豊かとは言えない発展途上な国ゆえに勤勉で、積極的に先進国の文化や技術を学んでいます。教育環境の整備も進んでおり、国内には約200の大学があり学力レベルも向上しています。

日本で活躍するスタッフたち

20年にわたるモンゴル国内での支援活動の末に発見したモンゴル人=有能という事実。

モンゴル人材の特徴

  • モンゴルIT人材は良質

    世界的なIT化の流れに同調して、モンゴル国でもIT系のエンジニアを目指す若者が増えています。彼らの中にはより技術の進んだ日本などの先進国で経験を積むために海を渡る者も多く、持ち前の勤勉さを発揮し着々と次世代のIT人材として成長しています。他のアジア圏のグローバル人材と比較しても、人間的により謙虚で真面目なモンゴル国出身の人材は各方面で高い評価を得ています。